愛知県更生保護協会は、
誰かの立ち直りを支える地域の人々が安心して
円滑に活動できるよう、
その活動をサポートしています。

ごあいさつ
MESSAGE
当協会ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
更生保護法人愛知県更生保護協会理事長の伊村晟でございます。
当協会は、民間による更生保護活動を支援するために設立された団体です。
保護司、更生保護女性会、BBS会、更生保護施設、協力雇用主といった、地域で罪を犯した人の立ち直りを支える方々が、安心して活動できるようサポートし、支援の輪を広げていくことを使命としております。
当協会の役割としては、助成機関として、財源をトヨタ自動車をはじめとする特別会員からの会費、賛助会員からの会費、篤志家からの寄附、愛知県からの補助金等を日々更生保護活動にご尽力されている保護司会連合会、 更生保護施設や女性連盟、就労支援事業者機構などに助成するとともに、犯罪予防活動等を援助することを業務の柱としています。
このような活動を進めるにあたり、当協会が更生保護ネットワークの拠点となり、常に社会や犯罪、非行の動向に注視し、前向きな姿勢で更生保護関係団体の方々と情報を共有し合い、共に考え、協力をさらに深めていく中で、これまで法務省名古屋保護観察所内に事務所を置いていた愛知県保護司会連合会及び愛知県更生保護女性連盟そして名古屋市北区に事務所を置く特定非営利活動法人愛知県就労支援事業者機構に呼び掛け、県域の更生保護ネットワークを充実強化するための合同事務所として、2024(令和6)年4月、名古屋市東区に愛知県更生保護センターを設置しました。今後は、本更生保護センターを愛知県における更生保護の更なる発展の礎とする所存でおります。
しかしながら、地域社会における当協会の認知度が高くないことは否めず、事業を発展していくためには、皆様方からのご支援が必要であることは申すまでもありません。今後、協会としましても、その活動やご支援に対する発信に力を入れて参りたいと思います。
そこで、この度、遅ればせながらインターネットという媒体を使いリアルタイムに情報を発信しながら、更生保護協会をより身近に感じてもらえればと思い、ホームページを立ち上げた次第です。
県民の皆様には更生保護に対するご理解ご協力をお願いし、新たな成果を生み出していくことが犯罪のない明るい社会を実現するために大切であると考えております。
当協会の活動に皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
更生保護法人
愛知県更生保護協会
理事長


愛知県更生保護協会
愛知県更生保護協会
設立趣旨
ESTABLISHMENT
当協会は、犯罪をした人や非行のある少年が、善良な社会の一員として改善更生することを助け、彼らが再び罪を犯すことがないようにするため、昼夜を問わず更生保護活動に従事する県内の保護司、更生保護女性会員、BBS会員、協力雇用主及び更生保護施設等各団体に、財政的に支援をすることを目的に1939(昭和14)年に設立しました。
2016(平成28)年12月に「再犯の防止等の推進に関する法律」が制定され、刑務所出所者等の再犯を防ぐために、地域全体で支えていく「息の長い支援」が求められるようになったことから、愛知県保護司会連合会、愛知県更生保護女性連盟及びNPO法人愛知県就労支援事業者機構に呼び掛け、2024(令和6)年4月、県域の更生保護ネットワークを充実強化するための合同事務所として、名古屋市東区白壁の地に「愛知県更生保護センター」を設立しました。
入居団体が合同事務所を設置することで情報を共有し、協同して新たな事業に取り組むことが可能になり、当協会が更生保護活動の地域拠点としての役割を担うことが期待されております。
今後は、将来に向けて持続可能な活動を通して犯罪や非行のない、安心・安全を誰もが体感できる社会の実現に向けて、微力ながら取り組んで参りたいと思いますので、引続き皆様の御支援、御協力を賜りますことをお願い申し上げます。
愛知県更生保護協会の役割
ORGANIZATION
犯罪のない明るい社会を目指して、立ち直りを支える地域の人々を支え、地域に更生保護の輪を広げることを、私たちは目指して活動しています。
また、地域の関係機関・団体の中核的存在となって地域支援ネットワークを構築し、助成や研修の実施を通じて、立ち直りを支える個人や団体の活動を支援しています。
◆ 更生保護に携わる団体に
助成・支援
更生保護団体への支援を行い、継続的な活動をサポートします。また、愛知県内の更生保護団体のネットワーク強化も私たちの役割です。
◆ 立ち直ろうとする人への
サポート
罪を犯した人が立ち直れるよう、就労や住まいなどの生活基盤の確立に関する補導援護を行います。
◆ 犯罪や非行のない
社会づくりの啓発
立ち直ろうとする人への支援には地域の人々の理解・協力が必要です。そのための啓発活動を支援しています。
◆ 各種研修会・処遇活動への
助成・支援
保護司会・更生保護施設職員等、更生保護に携わる人々が参加する研修会・処遇活動への助成・支援を行っています。
愛知県更生保護協会の
あゆみ
HISTORY
■1939(昭和14)年
司法保護事業法施行に伴い「愛知県聯合更生保護会」を設立
■1951(昭和26)年5月
「愛知県聯合更生保護会」として設立認可
愛知県成人保護司連合会会長 友田久米治が初代会長に就任
■1951(昭和26)年10月
「愛知県更生保護事業協会」に改称
■1979(昭和54)年2月
「財団法人 愛知県更生保護協会」として設立認可
前愛知県知事 桑原幹根が初代会長に就任
■1991(平成3)年7月
愛知県知事 鈴木礼治が会長に就任
■1996(平成8)年
更生保護事業法の施行に伴い「更生保護法人」へ組織変更
「更生保護法人愛知県更生保護協会」へ名称変更
■1999(平成11)年
元愛知県保護司会連合会会長 林繁昌が理事長に就任
財団法人あかつき会と合併し、権利義務を継承
■2005(平成17)年7月
株式会社豊田自動織機相談役 横井明が理事長に就任
保護司の会費納入廃止を訴え、県内の有力企業に特別会員加入の協力のお願いを行い、17社の入会により、企業参画型の基盤をスタート
■2008(平成20)年7月
株式会社豊田自動織機取締役会長 石川忠司が理事長に就任
金融危機のなか、新たに30余の賛助会員企業を確保
■2015(平成27)年7月
株式会社豊田自動織機相談役 伊村晟が理事長に就任
■2017(平成29)年
県下22か所の商工会議所を回り、賛助会員の拡大を開始
■2023(令和5)年
「一時保護事業」を
「通所・訪問型保護事業」に変更※
「連絡助成事業」を
「地域連携・助成事業」に変更※
(※更生保護事業法の一部改正により)
■2024(令和6)年4月
名古屋市東区白壁へ事務所を移転
「愛知県更生保護センター」を設立
愛知県保護司会連合会、
愛知県更生保護女性連盟が入居
特定非営利活動法人
愛知県就労支援事業者機構も参画
■2025(令和7)年
県下57商工会をブロック別に回り、新規会員獲得の取り組みを開始
■2026(令和8)年3月
本ホームページを開設
私たちの事業の内容
OVERVIEW
私たちは、愛知県内の更生保護関係各団体の連携促進の「要(かなめ)」として、
地域連携事業をはじめとする各種事業を展開しています。

地域連携事業
更生保護ネットワークの強化と情報発信を行っています。
- 愛知県内の更生保護団体のネットワーク化の推進
- 愛知県内の関係機関・団体との連携協力体制の整備
- 愛知県内にお住まいの方々の更生保護活動への参加の促進
- 「リ・スタート愛知」支援プロジェクトの実施(令和7年度開始)
- 機関紙『あいち更生保護』の発行(年4回)
- 『あいち更生保護統計編』の発行(年1回) など

助成事業
更生保護活動を行う方々を資金面で支援しています。
- 更生保護関係者・団体に対する助成

犯罪予防活動
犯罪や非行のない明るい社会を築くための啓発活動を支援しています。
- 法務省主唱「社会を明るくする運動 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」実施組織への助成
- 同運動に係る広報資料・資材の作成・頒布 など

通所・訪問型保護事業
刑務所出所者等の自立と、彼らを雇用する事業主を支援しています。
- 刑務所出所者等への更生援助金の給付
- 刑務所出所者等を雇用する事業所への身元保証事業の実施
- その他、通所・訪問型保護事業に資する事業の実施

更生保護とは
更生保護とは
更生保護は、犯罪や非行をした人を社会の中で適切に処遇し、地域社会の理解・協力を得て、これらの人たちが自立しを支援し、改善更生することを助けることにより、安全安心な地域社会をつくることを目指す活動です。
日本の刑事司法制度において、警察、検察、裁判(審判)、矯正(刑務所、少年院など施設内での処遇)と並び、その最終段階に位置付けられています。


具体的な活動としては、矯正施設に収容されている人の改善更生・社会復帰を促す「仮釈放・仮退院」、釈放後の帰住予定地の状況を調査し、受け入れ態勢を整える「生活環境の調整」、地域社会で改善更生を図るための指導・支援を行う「保護観察」、満期釈放者等の再犯を防ぐために保護を行う「更生緊急保護」、刑罰により制限された資格の回復や残刑の執行の免除等を行う「恩赦」などがあります。そのほか、「犯罪予防活動」も重要な活動です。
保護司は、これら様々な諸活動のなかでも、特に「生活環境の調整」、「保護観察」及び「犯罪予防活動」において重要な役割を果たしています。
一連の刑事司法手続により適切な処分がなされ、本人が反省を深めたとしても、本当の意味で立ち直りを果たすには、社会に出た後の生活が重要です。地域社会から孤立してしまうと、再犯や再非行といった悪循環に陥る可能性が高くなるといわれています。
更生保護は、こうした悪循環を断ち切り、誰もが安心して暮らせる地域社会を実現する上で重要な役割を担っています。




